こんなことあんなこと その9
◆期待される参加のレベルアップ
経営の民主化、協力的労使関係、職場の自主管理などと関連して、経営参加の論議がさかんとなってきた。
しかしながら、その論点は、政治的体制、思想的背景、価値観などによって格差があり、明確に概念を整理することは難しい。
ただ、一般的には「経営の意思決定と資本所有に対するなんらかのかたちでの従業員の参加」というこことができます。
それだけに、活動のレベルは、(1)参加の主体、(2)参加の領域、(3)制度化の方法、(4)参加が求められる背景一によって、随分異なった展開になることは明らかです。
たとえば、参加の主体が従業員個人、従業員代表、あるいは労働組合にあるのかによって、また参加の領域が日常的な問題の計画・決定にとどまっているのか、経営の基本問題にっいての参画・決定まで拡大されているのかによって、参加の質的な内容が影響をうける。