こんなことあんなこと その5
メンバーの資質は等質より異質なほうが相互に刺激をうけやすく、集団の課題解決については生産性が高いとする報告もあります。
メンバーの能力、パーソナリティが生産性と関連づけられることも間違いなく、集団の業績はメンバー数の両要因によって規定されるとする見方が生まれるわけです。
このように、小集団をとらえる角度、状況によって、最適とするメーバー数に差異があるわけでありますが、課題解決的集団のサイズは、5、6人を中心として、4人から8人ぐらいまでではないかと考えられます。
イギリスには、晩餐会でチエを出しあい、親密に語りあうには、正式の入数は、「グレイスの女神(輝き、喜び、開花の美の三女神)
よりも多く、ミューズの女神たち(文芸学術を司どる9人の女神)より少なく」という格言が残っています。
小集団の機能を左右する人数の限界をうまくいいあてているようで、興味深いものがあります。