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2010年06月 アーカイブ

情報の公開について・・・その2

高速度で、たくさんの情報が飛びかう、いわゆる高度情報化社会とは逆に、原始的に、自分の足をつかって集める「手づくりの情報」が、これからますます必要になってきます。

なぜ、こんな話をしているかというと、お役所が持っている情報や、公文書と、われわれの日々の暮らしと、どんな関係があるかを見直してみたかったからです。

「情報公開制度ができなくとも、別に不自由は感じない」のであれば、大変結構なことです。

しかし「だから必要はない」と考えてはいけません。

必要な時に、お役所の情報を手に入れる「情報のルート」がつけられているのと、それがないのとでは、全く話がちがいますよね。

役所側に情報を公開する「義務がある」のと、義務ではなく恩恵的に「教えてやっている」のとでは大ちがいなのです。

情報の公開について・・・その3

役所に何かを聞きに行って、つっけんどんに扱われたり、教えてもらわなかったりした経験を持つ人は多いと思います。

もう二度と行くものかと思ったりします。

どうしても必要なときは町内のボスに頼んだり、議員さんにアタマをさげて聞いてもらったり、親せきにたずねて、ダレか役所で知った人はいないかとコネを探します。

ふだんは何でもないのですが、自分が健康を害したり、年をとったり、あるいは、子供が進学したり、就職したりの、その家々の人生の節目の時には、役所とかかわって、その情報が必要になることがあります。

ましてや、近くに、大きなマンションができるとか、公害や薬害にまきこまれたりしたら、役所の助けを借りたり、役所の責任を追及しなくてはなりません。

これまでの日本では、こうした、個人、個人の日常の暮らしに関する情報について、あまりにも粗雑に扱われすぎていました。

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